6月の第3日曜日は父の日ですね。
お父さんが70代を迎えると、「もう欲しいものは一通り持っていそう」「健康状態も気になるし、何をプレゼントすれば本当に喜んでくれるんだろう?」と、毎年選び方に頭を抱えてしまう方も多いのではないでしょうか。
現役でバリバリ働いていた頃とは、ライフスタイルや好みが少しずつ変わってくるのが70代という世代です。だからこそ、昔と同じ基準でプレゼントを選んでしまうと、「気持ちは嬉しいけれど、実はあまり使わない……」といった、ちょっとしたミスマッチが起きてしまうこともあります。
そこで今回は、70代のお父さんに「センスがいいね」「自分のことを考えて選んでくれたんだな」と感じてもらえる父の日のギフト選びを分かりやすくまとめました。
定番のグルメから、体を労わる健康グッズまで、今のライフスタイルにぴったりなアイテムを厳選してご紹介します。
この記事を読み終わる頃には、お父さんの笑顔が浮かぶ最高のプレゼントが見つかっているはずですよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
70代のお父さんに贈る父の日プレゼント|失敗しない3つの選び方

「何をプレゼントしても喜んでくれるとは思うけど、やっぱり失敗したくない……」と迷ったときは、次の3つのポイントを意識するだけで、ぐっと選びやすくなります。
「上質な日常品」を選ぶ
70代の方は、すでに生活に必要なものは一通り揃っていることが多いものです。そのため、全く新しいものを贈るよりも、「今使っているものを、より質の高いものにアップグレードする」という視点が喜ばれます。
自分ではわざわざ買わないような「少し高価なタオル」や「こだわりの調味料」など、毎日の生活の中で使える贅沢品を選んでみましょう。
「健康・リラックス」をキーワードにする
この年代になると、以前よりも疲れが抜けにくくなったり、眠りが浅くなったりと、体調に変化を感じる方が増えます。
「最近よく腰が痛いと言っているな」「あまり外に出なくなったな」といった日常のサインに注目してみてください。「体を労わってね」というメッセージが伝わるアイテムは、自分のことを気にかけてくれているという安心感にもつながります。
「今のライフスタイル」に合わせる
70代といっても、その過ごし方は人それぞれです。
- アクティブ派:旅行や散歩、ゴルフなどの趣味を楽しんでいる
- おうち派:読書や盆栽、テレビ鑑賞など家での時間を大切にしている
- お仕事・地域活動派:まだ現役で働いていたり、地域の役員をしていたりする
お父さんが今、「一日のうちで一番長く時間を費やしていること」は何かを思い出してみてください。その時間に役立つものを父の日に選ぶのが、一番の近道です。
【ジャンル別】70代に喜ばれるおすすめの父の日プレゼント
70代のお父さんへのプレゼントは、「実用性」と「特別感」のバランスがポイントです。今のライフスタイルに合ったものを、3つのジャンルに分けてご紹介します。
グルメ・お酒(定番の満足感)
「物はもう十分持っている」というお父さんには、食べてなくなる「消えもの」が一番の贅沢です。
- 高級おつまみセット:自分ではなかなか買わない、老舗の瓶詰めや珍味の詰め合わせ。少しずつ晩酌を楽しむお父さんに最適です。
- 名入れのお酒:ラベルに「お父さんありがとう」と名前が入った日本酒や焼酎は、飲み終わった後も飾っておける記念になります。
- ブランド牛やうなぎ:70代になると量は食べられなくても、「質の良いものを少しだけ」という楽しみを好む方が増えます。
健康・リラックス(体を労わる優しさ)
「いつまでも元気でいてほしい」という家族の願いが伝わるアイテムは、どんなお父さんにも喜ばれます。
- マッサージクッション:本格的な椅子型は場所を取りますが、コンパクトなクッション型ならリビングで手軽に腰や肩をケアできます。
- 上質なパジャマ:70代は睡眠の質が気になる年代。肌触りの良いシルクやガーゼ素材のパジャマは、「ぐっすり眠れたよ」という報告が聞ける嬉しい父の日の贈り物になります。
- ウォーキンググッズ:散歩を日課にしているなら、歩数計や通気性の良い帽子など、外出が楽しくなるアイテムがおすすめです。
ファッション・小物(おしゃれを応援)
外出の機会を増やし、若々しさを保ってもらうためのセレクトです。
- ポロシャツやリネンシャツ:落ち着いた色味を選びがちですが、父の日にはあえて明るい暖色系(明るい青やオレンジなど)を贈ると、顔色がパッと明るく見えます。
- 扇子や帽子:6月以降は日差しが強くなるため、実用的な小物は重宝されます。特に上質な素材の扇子は、70代の大人の品格を感じさせるアイテムです。
知っておきたい父の日プレゼントの「予算の相場」
プレゼントを選ぶ際、もっとも気になるのが「いくらくらいのものを贈ればいいの?」という予算の問題ですよね。70代のお父さんへ贈る場合の一般的な目安をまとめました。
一般的な相場は「3,000円〜10,000円」
アンケートや一般的な傾向を見ると、もっとも多いのが3,000円から10,000円の間です。
- 3,000円〜5,000円:お酒やスイーツ、ちょっとした日用品など。気兼ねなく受け取ってもらえる金額です。
- 5,000円〜10,000円:ブランドのポロシャツや、少し豪華なグルメセットなど。しっかりとした「お祝い感」が出せます。
特別な節目(古希・喜寿など)は「10,000円〜30,000円」
もし今年の父の日が、70歳の「古希(こき)」や77歳の「喜寿(きじゅ)」といった長寿のお祝いと重なる場合は、少し奮発して1万円〜3万円程度の予算を組む方も多いです。
兄弟や親戚と一緒に、出し合って一つの大きなプレゼント(旅行券や高級家電など)を贈るのも素敵なアイデアですね。
一番大切なのは「無理のない範囲」であること
70代のお父さんにとって、子供や孫が無理をして高価なものを贈ることは、かえって心配の種になってしまうこともあります。
「自分の生活を削ってまで用意しなくていいよ」というのが親心。予算の多寡よりも、今の自分にできる範囲で「感謝の気持ちを形にする」ことこそが、お父さんにとって一番の喜びになります。
さらに喜ばれる!父の日のためのプラスアルファの工夫

プレゼントが決まったら、あともう一歩。実は、70代のお父さんが物以上に「嬉しい」と感じるのは、その裏にある家族の思いやりです。満足度をぐんと高める2つの工夫をご紹介します。
メッセージカードを添える
照れくさいかもしれませんが、一言添えるだけでプレゼントの価値は数倍に跳ね上がります。70代のお父さんは、子供からの手書きの文字を大切に保管していることが多いものです。
- 例文1:「お父さん、いつもありがとう。これからも元気で趣味を楽しんでね。」
- 例文2:「父の日のプレゼントを送ります。無理せず、お母さんと仲良く過ごしてください。」
このように、「感謝」と「健康を願う言葉」を入れるのがポイントです。短くても構いません。あなたの言葉で伝えることが何よりのギフトになります。
「一緒に過ごす時間」を贈る
物は十分に足りているというお父さんにとって、「家族との時間」は最高の贅沢です。
- 電話やビデオ通話をかける:遠方に住んでいるなら、プレゼントが届くタイミングで電話を一本入れてみましょう。声を聞くだけで安心してくれるはずです。
- 食事会を企画する:近隣に住んでいるなら、外食や自宅での食事会に誘ってみるのもいいですね。「お父さんのために集まった」という事実が、最高の思い出になります。
まとめ
70代のお父さんへ贈る父の日のプレゼントについて、選び方のコツやおすすめのジャンルをご紹介してきました。
大切なポイントをおさらいすると、以下の3点です。
- 今のライフスタイルに寄り添う:「おうち派」か「アクティブ派」かを見極めて選ぶ。
- 「上質」と「健康」を意識する:日常品をワンランク上げたり、体を労わるアイテムを選んだりする。
- 気持ちを言葉にする:メッセージカードや電話一本の「ひと工夫」が、何よりの喜びになる。
70代という年齢は、物欲よりも「家族とのつながり」や「穏やかな時間」に幸せを感じる世代です。あまり難しく考えすぎず、あなたが「お父さんに似合いそうだな」「これを使っている時は元気でいてほしいな」と想像しながら選んだものなら、それは必ず正解になります。
今年の父の日が、お父さんにとっても、あなたにとっても、笑顔あふれる素敵な一日になることを心から願っています。
早速、お父さんの顔を思い浮かべながら、ぴったりのプレゼントを探してみてくださいね。

